はじめに
父親のペアトレ実践の第2回目です!
さて、今回は、環境調整というテーマで実践を振り返ってみたいと思います。
もちろん今回もめちゃ子の父親が書いていきます。
環境調整についてはこちら↓
本記事では、ペアレント・トレーニングを活用した環境調整の実践に焦点を当てます。
環境調整は、行動のABC(Antecedent-Behavior-Consequence)の先行状況を変えることで、望ましい行動の促進や問題行動の軽減を図る方法です。
親が疲れ切ってしまうめちゃ子の好きな遊びについて
めちゃ子は、〇〇ごっこ1という遊びが好きです。小学校から帰宅してから、そして、小学校が休みの日は、朝から母親と〇〇ごっこをします。
〇〇ごっことは、小学校で体験したと思われることを、人形(多くはすみっこぐらし。特にピンクたぴおかが好き。)を使って再現する遊びです(完全な再現ではなく、めちゃ子のイマジネーションによりところどころアレンジが入ります(;^_^A)
この〇〇ごっこが、黙っていると何時間も続くのです!
私が仕事から帰宅する死んだ魚の目をしたおババがそこにいるのです((´∀`*))ヶラヶラ
確かに、〇〇ごっこをやっているときのめちゃ子は楽しそうです。
毎日がスペシャルタイムのパラダイスです。
スペシャルタイムについては、こちらに書いてます↓
なので、この〇〇ごっこをめちゃ子から奪おうとは考えていません(妻はすぐにでもやめてほしいのが本心かもしれませんが(;^_^A)。
めちゃ子の成長と共にいずれやらなくなるだろうと思っています。
〇〇ごっこの時間を決めてみる〜ルール設定をしてみる~
ASDは、見通しを立てることが苦手という特性があります。
めちゃ子の場合も、この特性があって、ルールなしだと延々と〇〇ごっこやってしまうのかなと考えました。
そこで、妻に、時間設定を事前にめちゃ子に伝えてから(ルール化)してから、〇〇ごっこをしたらと提案してみました。
早速、妻が実践してみましたが、中々うまくいきませんでした。
もうすぐ1時間経つから、あと10分で終わりね。
と言っても
まだ少ししかしてないよ٩(๑`^´๑)۶
などと言って、怒り出す始末でした。
うまくルール化されていないという点もありますが、なかなかうまくいきません。
そこで、妻が、ペアレント・トレーニング講座で教えてもらったタイム・タイマーを購入して、試してみましたが、めちゃ子には効きませんでした。
全く興味示さず!!
この点、すぐにはうまくいきませんが、妻が継続して実行しているところです。
そんなに簡単にできるわけないですね。
めちゃ子を〇〇ごっこをやる環境に置かない~先行状況を変えてみる~
これは、私が実践しているものです。
土曜日は、妻に少しでも休んでもらおうという意味もあります。
まず、妻は用事があるからということで、朝から出かけてもらいます。
この点、用事があるから出かけてくるねと言うだけで、事無く終わればいいのですが、めちゃ子は、それを許してくれません。
これを解決するため、事前に、私の方から、めちゃ子に、
土曜日はこれからは、隣の市の大きな病院に目のリハビリに行くからね。
と言ってあります。
これは適当に考えた話です(要するにウソ)。
めちゃ子が変に心配しないように、
病気とかではなく、おかあは、すごく視力が悪いから、リハビリで少しでも視力が落ちないようにしなければならないんだよ。
と伝えてあります。
(実際、妻は、0.0・・・レベルの近眼です。)
これで、妻と〇〇ごっこする環境はなくなります。
めちゃ子と妻の分離完了です。
これで、土曜日は、朝、妻が出かけた後、私とめちゃ子は外に遊びに行きます。
公園、児童館、たまに映画などなどです。
この要点は、めちゃ子の○○ごっこをするという行動の先行状況を変えて、その行動を減らすという実践です。
これは、ある程度成功しましたが、最近、めちゃ子が、
おかあは本当に病院行ってるの?
と聞いてきて、そろそろ限界かなと思っております。
めちゃ子鋭すぎ(@_@;)
しかし、土曜日には、私と出かけるということがルーティンになってきています。
今後は、妻が朝出かけなくとも、めちゃ子と出かけるといったことを試していきたいと思っています。
まとめ
環境調整は、がっつり学んでから、しっかり分析してやっていこうっていう感じではなく、このように気軽な感じでもできるということを紹介しました。
みなさんも、整え上手で、ハッピーな子育てライフを満喫してみてください。
記事作成 おやじ
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